理事長挨拶


岸本理事長写真

兵庫県釣針協同組合 理事長 岸本恵一

謹啓

時下、皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

また、平素は組合運営ならびに当業界の発展に多大なるご尽力を賜り、厚く御礼申し上げます。さて、去る令和7年9月29日開催の理事会におきまして、不肖私が理事長に選任され、10月1日付にて就任いたしました。

歴史と伝統ある本組合の舵取りを担うこととなり、その責任の重さに身の引き締まる思いでございます。我が国の釣針産業(播州針)は、長年にわたり職人たちの高度な技術の結晶として、世界に誇る多品種・高品質な製品を世に送り出してまいりました。

しかしながら、現代の製造業を取り巻く環境は、原材料やエネルギー価格の高騰、労働力不足、そして技術継承の難しさなど、数多くの課題に直面しており、取り巻く環境は決して楽観できるものではございません。

このような厳しい状況下だからこそ、当組合が果たすべき役割はますます重要になっていると感じています。今後は、伝統的な「播州針」ブランドの魅力をさらに発信するとともに、次世代への技術継承、また、親子釣り教室などのイベントを通じた「釣り文化の普及と市場活性化」にも一層力を入れてまいりたいと考えています。

組合員各社が緊密に連携し、知恵と技術を結集させることが不可欠です。本組合といたしましては、地場産業としての基盤をより強固なものにし、さらには釣り産業全体の活性化に向けた取り組みを積極的に推進してまいる所存です。

組合員の皆様が安心して事業に邁進でき、当地域および業界が持続的に発展できるよう、誠心誠意、職務に全力を尽くしてまいります。

甚だ浅学非才ではございますが、前理事長をはじめ、これまで組合を築き上げてこられた先輩方の足跡を汚さぬよう、誠心誠意努めてまいります。

組合員の皆様、ならびに行政、関係団体の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

末筆ではございますが、皆様の益々のご発展とご健勝を祈念いたしまして、就任の挨拶とさせていただきます。

謹白