カクレクマノミ
スズキ目スズメダイ科クマノミ亜科 インド太平洋、特にフィジーやトンガなどの珊瑚礁に生息し、観賞用として、特に映画『ファイティング・ニモ』で主役として登場して以降、人気が高い。
ほかのクマノミ類に比べると細長い体つきをしている。オレンジ色の体に3本の白い帯と黒いひれがあり、成長すると体長は8cmほどになる。
センジュイソギンチャクなどのイソギンチャクと共生の関係にあり、住みかとして、又、捕食者からの避難のために利用している。イソギンチャクの触手には刺胞(毒針)があるのだが、クマノミ類の魚にはそれに耐性があるため、共生が可能である。
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