ナマズ
ナマズ科 河川の下流域や湖沼にすむ。体長が約５cm以下の稚魚は下あごに１対の口ひげをもつが、それ以上の体長では下あごの１対が消滅。尾びれは浅く二叉し、上下の長さはほぼ等しい。目は小さくやや背面にあって頭部の下面からはみえない。産卵期は５～７月上旬。小川や水田に入ったり、池沼の沿岸に浮く水草などに産みつけたり、底に散布する。泥底を好み水草や岩の間に潜む。摂餌活動はおもに夜間。魚類・エビ類・貝類を食う。体長60ｃｍに達する。
蒲焼きや煮つけなど食用にされる。
ページのトップへ戻る