ギンブナ
コイ科(コイ亜科 平野部の川や湖に広く分布し、最も普通に見られるフナ類がギンブナ。雑食性で、全長は25cm位まで成長する。3~6月頃大雨の後など水草のあるところで水表面近くのものに産卵するが雄はほとんど見つからない。雌性生殖といい、ウグイなど他の魚の精子によって発生が始まり、雌の遺伝子だけで発生が進む珍しい魚。このため東日本のものは3倍性の雌のみからなり、西日本でも雄はほとんど見られない。
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