サワガニ
節足動物 甲殻綱 エビ目 サワガニ科 日本で唯一、一生を淡水域で過ごす淡水性のカニで、山中の渓流などで見られる。歩行力が強く、水辺からかなり離れたところまで出歩く。生息場所によって淡青、淡黄、茶褐色など変化が大きい。体長約は2.5cm。雄では左右のハサミの大きさがちがい、7対3くらいの割合で右が大きい個体が多い。雑食性で、動物質でも植物質でも何でもよく食べる。メスは産んだ卵や孵化した稚ガニを腹部に抱いて守る。食用になるが、寄生虫がいる場合があるので生食は危険。養殖もされている。
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