ウグイ
コイ科(ウグイ亜科) 川・湖・池沼など、どこにでもすむ。頭部の感覚管や婚姻色によって他のウグイ類と区別できる。川のものには、幼期に海へ下る降海型と一生を淡水中でおくる残留型とがいる。産卵利は3~5月(東京付近)、6~7月上旬(北海道)で、瀬の砂礫底で群れて産卵する。この時期には、体側に3本の赤朱色の縦朱が走り、アカハラともよぶ。雑食性。降海型で全長35~50cm、残留型で20cmに達する。
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