ハゲギギ
ギギ科 湖や河川の中流域にすむ。尾鰭の後緑は深く２叉する。背・胸鰭のトゲは特に強大で、触れるとささる。体をつかむと胸鰭を震動させて大きい音を出す。ナマズ類に似ているが、口ひげは４対８本。琵琶湖付近での産卵期は５月下旬～８月上旬で、石の下面や石垣の中に産卵する。岸部の岩礁地帯を好み、昼間は石下に潜んでいて、夜間や降雨後の濁水時に小魚や底生動物をあさる。全長25cm。煮付けや天ぷらにするとかなり美味。
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